北朝鮮でコロナ感染爆発 金総書記が医薬品不足叱責
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北朝鮮の朝鮮中央通信は17日、新型コロナウイルスの感染爆発が起きている北朝鮮で、きのう午後6時までの24時間に、新たにおよそ27万人の発熱者が確認され、6人が死亡したと報じました。
北朝鮮のキム・ジョンウン総書記は、医薬品の不足について担当部門を叱責した上で、朝鮮人民軍の軍医を投入して、供給を安定させるよう指示したということです。
北朝鮮では4月末から発熱者が急増し、これまでの累計で、およそ148万人に上り、死者も56人を数えるとメディアが伝えています。
キム総書記は、「建国以来の大動乱と言える」と述べた上、中国にならって対策を強化するよう指示しています。
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