先週のオプエド～特集でインボイス制度を解説
税理士会も反対しています。
ニューズ・オプエドは６日、インボイス制度について特集しました。
ゲストで香川大学教授の青木丈（あおき・たけし）さんは、今後導入予定のインボイス制度に全国の税理士会が反対していることを取り上げ「法律で出来上がった仕組みに税理士が反対するのは、非常に珍しいことだ」と指摘しました。
この制度は、消費税の納税額を正確に計算するための書類「インボイス」の作成を事業者に求めるもので、中小零細企業の負担が大幅に増すとされています。
青木さんは「与党の公明党にとって消費税の軽減税率導入は決して譲れなかったが、インボイス制度が抱きあわせで付いてきた」と解説した上、「公明党は、中小企業にとって厳しい仕組みだということをよく分かっていなかった。問題点が明らかになれば、後悔するのではないか」と述べました。
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