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ロ軍 オデッサなどウクライナ南東部で攻撃続行

ウクライナも反撃に出ています。
ウクライナでは9日から10日にかけて、ロシア軍の攻撃が続き、南部の港湾都市、オデッサではショピングモールやホテルがミサイル攻撃を受けて、市民に死傷者が出ました。
ロシアが支配の拡大を目指す東部のルガンスク州のセベロドネツクの周辺では、両軍による激しい戦闘が起きています。
ウクライナ国防省によると、南東部の都市、マリウポリでは、製鉄所に立てこもるウクライナ部隊に対し、ロシア軍が砲爆撃を加えました。
製鉄所には、民間人およそ100人が取り残されているとの情報があります。
一方、東部ハルキウ州にあるウクライナ第2の都市、ハリコフ周辺では、ウクライナ軍が反撃を強めており、アメリカのシンクタンクである戦争研究所によると、一部の部隊はロシアとの国境に迫っています。