立・共「閣外協力」棚上げ 選挙協力の限定も確認
共産党との共闘は遠のきました。
立憲民主党の西村智奈美(にしむら・ちなみ)幹事長と日本共産党の小池晃(こいけ・あきら)書記局長がきのう、国会内で会談し、昨年の衆議院議員選挙で交わした、政権交代時の「限定的な閣外協力」について、夏の参議院議員選挙では棚上げにすることを確認しました。
また、参議院議員選挙での選挙協力については、1人区での候補者一本化は、勝利する可能性が高い選挙区に限定することでも一致しました。
共産党は、立憲民主党との共闘を深めることを目指していましたが、先の衆議院議員選挙後に就任した、立憲民主党の泉健太(いずみ・けんた)代表は、共産との関係は「白紙にする」と主張していました。