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ロ大統領がウクライナ侵攻正当化 戦争宣言なし

欧米にも責任があると指摘しました。
ロシアは9日、第二次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日を迎え、モスクワの「赤の広場」で軍事パレードを行いました。
プーチン大統領が演説し、ウクライナへの侵攻について「唯一の正しい選択だった」と述べて正当化しました。
さらに「NATOはわれわれの言うことを聞かなかった」と述べて、欧米にも責任があることを強調しました。
プーチン大統領は、ウクライナのゼレンスキー政権を「ネオナチ」と決めつけており、演説でも「アメリカがネオナチに肩入れし、衝突は避けられなかった」と語りました。
大統領が演説で、国民の総動員につながる「戦争状態」を宣言するとの見方もありましたが、言及はありませんでした。