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大相撲夏場所初日、波乱の幕開け

波乱の初日となりました。
昨日、両国国技館で大相撲夏場所が初日を迎え、1横綱2大関が敗れる波乱の幕開けとなりました。
先場所途中休場の横綱・照ノ富士(てるのふじ)は先場所も敗れている小結・大栄翔(たいえいしょう)に押し出しで敗れました。
大関陣は、御嶽海(みたけうみ)が平幕の高安(たかやす)に勝ちましたが、正代(しょうだい)、貴景勝(たかけいしょう)はそれぞれ敗れました。
一方、先場所初優勝を飾った、関脇の若隆景(わかたかかげ)は平幕の北勝富士(ほくとふじ)を寄り切りで下しました。
その一方で観客数は9265人と、観客上限数を新型コロナウイルスの感染対策が始まった2020年春場所(はるばしょ)以降では最多となる、通常のおよそ87%まで引き上げ、館内での飲食、お酒の販売も始まり、ようやく活気が戻りつつあります。
夏場所は今月22日に千秋楽を迎えます。