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マリウポリ製鉄所にロ軍突入か 国連に支援要請

退避はまだ終わっていません。

ウクライナ国防省のモツヤニク報道官は4日、多くの民間人が取り残されている南東部の要衝、マリウポリのアゾフスタル製鉄所について、ロシア軍による突入の試みがあったことを明らかにしました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、国連のグテレス事務総長と
電話で会談し、製鉄所に残る民間人や負傷者の退避について支援を要請しました。
製鉄所では、民間人ら100人以上、別の都市に避難しましたが、3日以降、ロシア軍による砲撃が再び激しくなっています。
また、ロシアはウクライナ東部で軍事作戦のペースを速めており、ウクライナが警戒を強めています。