車いすバスケ 男子日本代表 合宿公開
世界選手権出場を目指します。
スポーツライターの星野恭子(ほしの・きょうこ)さんがノーボーダースポーツに寄せた記事によりますと、おととい、車いすバスケットボール男子日本代表が千葉ポートアリーナで実施中の強化合宿の様子をメディアに公開しました。
今回の合宿は5月21日にタイ・プーケットで開幕するIWBF=アジアオセアニア チャンピオンシップスに向けた攻守両面における戦略や戦術の強化を目的としています。
同大会は、11月にドバイで開催される世界選手権への地域予選会でもあり、2024年パリパラリンピック出場にもつながる重要な大会です。
日本代表チームは新キャプテンの川原凛(かわはら・りん)選手が率いる新体制となり、メンバーも東京パラ代表12人から
半数が入れ替わりました。
京谷和幸(きょうや・かずゆき)ヘッドコーチは、「戦術上の大きな変化はなく、東京パラまでやってきたことを再強化している。
トランジションバスケを基本スタイルに、よりアグレッシブなディフェンスで、ゴールからより遠い位置でプレスをかけていきたい」と話し、「上位5位に入り、世界選手権の出場権を取りたい」と意気込みを語りました。