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ドイツがウクライナに武器供与 対空戦車など

大きな方向転換です。
ドイツ国防省は26日、ウクライナへの軍事支援を協議する国際会合のなかで、ドイツがウクライナに、低空飛行するヘリコプターなどの迎撃に効果があるとされる自走式のゲパルト対空戦車50両などを供与することで合意したことを明らかにしました。当初、ドイツは天然ガス輸入の約半分をロシアに依存していることなどからロシアに対し融和的とされていました。また、第二次世界大戦の教訓から北大西洋条約機構(NATO)などの域外の紛争地域への武器輸出を法律で原則禁止するなど重火器の供与に消極的な姿勢をとっていて、一部の国から批判の声が上がっていました。こうしたなか、方針を大きく転換することで、他の西側諸国と足並みをそろえる形となります。

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