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仏大統領選でマクロン氏勝利=極右候補も善戦

マクロン氏の戦いは続きます。

フランス大統領選は24日に決選投票が行われ、2017年に行われた前回の選挙に引き続き、中道のエマニュエル・マクロン大統領が、極右政党「国民連合」のマリーヌ・ルペン候補を破って再選を決めました。内外で極右候補の敗退に安堵が広がりましたが、ルペン候補が前回より得票を伸ばしており、フランスで極右の支持層が拡大していることを示しました。今回の選挙は、ロシアによるウクライナ侵攻のさなかに行われ、物価高騰やロシアへの制裁、EUとの関係などが争点となりました。ルペン候補は選挙戦で、エネルギー製品の付加価値税の引き下げを提案するなど、生活対策に重点を置き、善戦しました。フランスでは6月に総選挙が予定されており、ルペン氏は早くも、新たな戦いの準備を始めています。

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