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ロシアへの毅然対応で一致 日NZ首脳会談

現状変更への反対で一致しました。
岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣はきのう、 ニュージーランドのアーダーン首相と、 総理官邸で会談しました。 岸田総理は、会談後の記者会見で 「ロシアによる侵略を強く非難し、 毅然とした対応を 続けていくことで一致した」 と述べました。 また、南太平洋のソロモン諸島が、 中国と安全保障協定を 締結したことを念頭に 「日本とニュージーランドは、 いかなる地域でも こうした現状変更の 試みに強く反対する」 と強調しました。 両首脳は今回、情報保護協定の 締結交渉を開始することでも 合意しました。 今年は、日本とニュージーランドの 外交関係樹立70周年にあたります。 アーダーン首相は、 新型コロナウイルス感染が広がって 以降初めての外国訪問先に、 日本とシンガポールを選びました。