ロ大統領がマリウポリ制圧宣言 懐疑的な見方も
ロシアのプーチン大統領は21日、 ロシア軍が包囲攻撃する ウクライナ南東部の港湾都市、 マリウポリについて 「解放のための戦闘は終了し、 成功した」と語り、 制圧を宣言しました。 プーチン大統領は、 ウクライナ軍が立てこもる、 製鉄所に対しては、 掃討作戦の中止と 一帯の封鎖を命じました。 一方で、マリウポリの アンドリュシェンコ市長顧問は21日、 ウクライナ側の抵抗が なお続いているとして、 制圧宣言に懐疑的な見方を示しました。 アメリカのバイデン大統領も21日、 プーチン氏の制圧宣言について 「疑問の余地が残る」と述べました。