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ノババックス製ワクチン承認 国内で4種類目

接種率の向上につながるでしょうか。 厚生労働省はきのう、アメリカのノババックス社が開発した新型コロナウイルスワクチンを正式に承認しました。 日本で使えるワクチンは4種類目となります。 後藤茂之(ごとう・しげゆき)厚生労働大臣はきのう、記者会見で「メッセンジャーRNAワクチンに対するアレルギーがある人に接種してもらうことを念頭に、5月下旬から6月上旬にかけて、合計およそ10万回分のワクチンを配送することを自治体に示した」と述べました。 メッセンジャーRNAワクチンは、開発スピードの速さが特徴ですが、発熱などの副作用がみられることが課題となっています。 政府は、沖縄県などで感染が急拡大しているため、3回目の接種率の向上を急いでいます。 3回目の接種を完了したのは、4月中旬の段階で、総人口の5割弱にとどまっています。