ロシア マリウポリのウクライナ部隊に再三の投降勧告
日米欧は支援を確認しました。
ウクライナに侵攻したロシア軍は、東部での攻勢を強めており、ロシア国防省は20日、要衝のマリウポリで交戦中のウクライナの部隊に対し、改めて降伏を呼びかけました。
ロシア国防省は17日と19日にも投降を呼びかけましたが、ウクライナ側が応じませんでした。
ウクライナの部隊は、マリウポリのアゾフスタル製鉄所を拠点に抵抗を続けており、製鉄所には1000人以上の市民も避難しています。
こうした中、アメリカのバイデン大統領は19日、G7=先進7カ国やNATO=北大西洋条約機構の首脳などとビデオ会議を行い、ウクライナに対する軍事や経済の支援を続けることを確認しました。