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佐々木朗希選手 今度は完全試合寸前 降板

圧巻の投球でした。
きのう行われた、マリーンズ対 ファイターズの試合で、 10日にNPB史上16人目となる 完全試合を達成したばかりの、 佐々木朗希(ささき・ろうき)投手が 先発マウンドに上がりました。 8回まで投球数102、14三振を奪い ひとりの打者も塁に出さない 完全試合ペースでしたが、 9回のマウンドには クローザーの益田直也(ますだ・なおや)投手が上がり、 史上初の2試合連続完全試合とは なりませんでした。 試合は、 両チーム無得点のまま延長戦に突入し、 10回表にファイターズは 万波中正(まんなみ・ちゅうせい)選手のホームランで勝ち越し そのまま逃げ切りました。 試合後、マリーンズの井口監督は 「今日は100球弱と思っていた。 本当に素晴らしいピッチングで、 できれば最後まで見たかったが、 先々考えると、 今日は限界だったのかなと思います。 点を取っていても8回で代えた」 と述べました。 一方、佐々木投手は 「うまく投げられず、 修正するのが難しかった。 前回より良くなかったが、 守備にも助けてもらい   投げることができた」 と振り返りました。