ロシア黒海艦隊の旗艦沈没 ウクライナ軍が攻撃か
ロシアのメディア、 スプートニクによると、 ロシア国防省は14日、 ロシアの黒海艦隊の旗艦(きかん)で、 ミサイル巡洋艦の「モスクワ」が 沈没したと発表しました。 モスクワは、 先に火災が発生したことで、 弾薬が爆発して激しく損傷し、 近くの港に曳航(えいこう)されていました。 乗組員は、黒海艦隊の別の艦艇(かんてい)に 全員救出されたということです。 一方、アメリカの新聞、 ウォールストリート・ ジャーナルによると、 ウクライナ軍は先に、 巡航ミサイルでモスクワを 攻撃したと発表していました。 アメリカ国防総省の高官は、 モスクワで爆発が起きたが、 ウクライナのミサイルによるものかは、 確認できていないと述べました。 ただ、国防総省も、モスクワが 修理のため、クリミア半島に 向かっていたと見ています。
