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米大統領が印首相と会談、ロシア産原油輸入に反対

インドへの不満をぶつけました。アメリカのバイデン大統領が11日、インドのモディ首相とオンラインで会談し、インドに対し、ウクライナに侵攻したロシアから、原油輸入を増やさないよう求めました。アメリカのサキ大統領報道官は、会談後、バイデン氏がモディ氏に「ロシア産原油の輸入増加はインドの利益とはならない」と伝えたと明らかにました。サキ報道官によると、インドが輸入する原油のうち、ロシア産の割合は1~2%で、アメリカ産が10%に上っているということです。バイデン氏はまた、モディ氏との会談で、日米、オーストラリア、インドの「Quad(クアッド)」の対面による首脳会談が、5月24日ごろ日本で開催されるとの見通しも伝えました。