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パラ卓球監督に健常者コーチ経験者 就任

「オリパラ一体」を進めます。
スポーツライターの星野恭子(ほしの・きょうこ)さんが ノーボーダースポーツに 寄せた記事によりますと、 4月1日 JPTTA=日本肢体(したい)不自由者卓球協会は、 東京2020大会で提唱された 「オリパラ一体」をベースにした 2022年度の新強化体制を発表しました。 新しい体制ではまず、 オリンピック日本代表などを 統括する日本卓球協会の ハイパフォーマンスディレクター、 宮崎義仁(みやざき・よしひと)氏がパラ卓球でも 同職を兼務することになりました。 さらに、 パラのナショナルチーム監督に 健常者卓球での指導経験が豊富な 2名が新監督に就任しました。 車いすクラスを担当する 野中直広(のなか・なおひろ)氏について宮崎氏は、、 「車いすに乗っての指導も 必要かと思うが、よい技術指導が できると思う」と語り また、立位クラスを担当する 森薗美咲(もりその・みさき)氏については、 「選手個々の特徴を一目でつかみ、 『こうすれば伸びる』などを 指導してほしい」 と期待を寄せました。