村田諒太 強打ゴロフキンの前に 力つきる
一昨日、さいたまスーパーアリーナで ボクシングWBA、IBF世界ミドル級 王座統一戦が行われ、 WBAスーパー王者の村田諒太(むらたりょうた)選手が IBF王者のゲンナジー・ゴロフキン 選手に、9回TKO負けを喫しました。 試合は序盤、村田選手が 効果的なボディーへのパンチで ポイントを握るも、 中盤以降はゴロフキン選手の 多彩なコンビネーションパンチで、 村田選手はパンチを 被弾する回数が徐々に増え、 9ラウンド、前に出たところに 右フックを浴びダウンし、タオルが 投入され試合が終わりました。 試合後、ゴロフキン選手は リング上でのインタビューで 「この試合を用意してくれた 全ての関係者、観客、チーム、 村田選手に感謝したい」 と述べました。 また、村田選手は、 総合力では1枚上だった ゴロフキン選手との試合が 実現したことについて、 「ラッキーな男」と語りました。