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松野博一官房長官、ロシア軍の民間人虐殺を強く非難

安全保障理事会の改革にも言及しました。松野博一官房長官は6日の記者会見で、ウクライナ首都キーウ近郊のブチャなどにおいて民間人が殺害されたことに関し「罪のない民間人の虐殺は重大な国際人道法違反であり、戦争犯罪だ」と厳しく非難しました。ウクライナのゼレンスキー大統領が5日、国連の安全保障理事会で行ったオンライン演説において民間人虐殺について話し、その上で国連と安保理の改革を訴えました。これに関して松野官房長官は、「残虐行為の真相は徹底的に明らかにされなければならず、ロシアの戦争犯罪は処罰されなければならない」と語りました。また、「安保理改革の必要性を痛感している」とゼレンスキー大統領の言葉に共感し「実現に向けて、日本として引き続きリーダーシップをとっていく」との考えを示しました。