ハンガリーとセルビアで「親ロシア」政権勝利
ハンガリーで3日、一院制の議会選挙が行われ、オルバン首相率いる右派の与党「フィデス・ハンガリー市民連盟」が勝利しました。
オルバン首相が、2010年から4期連続で政権運営を担うことになります。
オルバン政権は、ヨーロッパ各国の兵器を自国経由でウクライナに供与することは拒否しており、野党からは「親ロシア」とみられています。
一方、東ヨーロッパのセルビアの大統領選挙も3日行われ、現職のブチッチ大統領の再選が決まりました。
ブチッチ大統領も「親ロシア」とみられており、国連のロシア非難決議には賛成票を投じたましたが、制裁には加わっていません。
ロシアのプーチン大統領は4日、ハンガリーのオルバン首相とセルビアのブチッチ大統領それぞれに祝意を伝えました。