2022/04/06

ウクライナ大統領「戦後最悪の戦争犯罪」訴え

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国連の改革も訴えました。 国連の安全保障理事会は5日、ウクライナの首都キーウ近郊の町ブチャで多くの市民の遺体が見つかった事態について緊急会合を開きました。 緊急会合の冒頭で、ウクライナのゼレンスキー大統領がオンラインで演説し、ブチャに入って惨状を見たことを伝え、「第２次大戦以降で最もひどい戦争犯罪がウクライナで行われている。ロシア軍と彼らに命令した者に、直ちに法の裁きを下さなければならない」と糾弾しました。 大統領はさらに「国連の機能不全は明らかだ」と指摘して、国連の改革を行うよう訴えました。 一方、ロシアのネベンジア国連大使は安全保障理事会で、「ロシア軍が残虐行為を行ったという証拠はない。ロシア軍が撤退した際には遺体はなかった」と主張しています。