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ウクライナ大統領、安保理で演説へ 民間人殺害めぐり

真相究明を訴える見通しです。ウクライナのゼレンスキー大統領は、日本時間のきょう夜、国連の安全保障理事会で、オンラインでの演説を行います。安保理の会合は、ウクライナの首都キーウ郊外のブチャで、ロシア軍の撤収後、民間人とみられる多数の遺体が見つかったと、ウクライナが指摘したことを受けて開かれます。ブチャを視察したゼレンスキー大統領は、ビデオ演説で「透明性のある調査を行い、国際社会と共有する必要がある」と語っており、安保理でも同様の訴えを行うものとみられます。一方、ロシアはブチャで民間人殺害を完全否定しており、安保理でも、ロシア軍の関与がなかったことを示す証拠を提出するとしています。