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ロシア軍 ウクライナ北部で 再攻撃準備か

首都周辺の緊張が続きます。
ウクライナは、 ロシアが首都キーウなどがある 北部を再び攻撃する機会を うかがっているとして、 警戒を強めています。 ロシアは先に、軍事作戦の重点を キーウなどがある北部から、 東部の2つの州に 移す方針を表面しましたが、 引き続き北部での作戦を続けています。 イギリスの国防省も 31日のリポートで、キーウの近郊で、 近く激しい戦闘が起きる おそれを指摘しました。 ロシア軍は、クリミア半島から 東部の2つの州にかけての、 アゾフ海沿岸(えんがん)の掌握を進めており、 東部の要衝(ようしょう)であるマリウポリへ 激しい攻撃を続けています。 ロシア軍は、北部から 後退する動きも見せていますが、 ウクライナ側は警戒を緩めていません。