岸田総理大臣と小池都知事が官邸で会談
ウクライナ難民受け入れで一致です。
岸田文雄総理大臣は30日、東京都の小池百合子知事と官邸で会談し、ウクライナからの避難民の受け入れについて、国と都が連携して取り組むことを確認しました。小池都知事は都が避難民の受け入れに向け、「都営住宅を約700戸準備している」と説明。岸田総理大臣は「大変心強い」と応じ、避難民のニーズを確認する考えを示しました。また、新型コロナウイルスの感染状況についても意見を交わしました。終了後、記者団の取材に応じた小池都知事は、新型コロナウイルスに関し「(オミクロン株の別系統)BA.2への置き換わりが大変速いスピードで起こっている」と指摘。会談では岸田総理大臣に対し、同株の特性を踏まえた対応方針を明確にすることや、4回目のワクチン接種に向けて準備を進めるよう求める要望書を手渡しました。