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G7、天然ガス代金のルーブル建て払い拒否で一致

企業にも断るよう求めます。G7=主要7カ国のエネルギー担当閣僚は28日、オンラインで緊急会合を開き、ロシアが要求している天然ガス代金のルーブル建て支払いを拒否することで一致しました。ロシアのプーチン大統領は、日本や欧米など「非友好国」の支払いを、ルーブル建てに限ると表明しています。7カ国は「一方的な変更で、契約違反であり、受け入れることはできない」ことを確認しました。また、それぞれの国の企業に対し、要求を受け入れないよう求めることでも一致しました。ロシア産天然ガスの国際取引は、通常はドル建てやユーロ建てで行われます。プーチン大統領の要求に従うと、自国通貨でルーブルを購入することとなり、外国為替市場での暴落が続くルーブルを買い支える結果につながります。