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4回目のワクチン接種開始に向けた議論が始まる

まん延防止等重点措置解除後の感染予防対策の議論が始まりました。 厚生労働省は24日、専門家で構成するワクチン分科会を開催し、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種の必要性などについて議論を開始しました。3回目接種から一定期間経つと予防効果が低下する傾向があるとし、準備を始めるかどうかを話し合いました。 岸田総理は今月16日に行った会見で、4回目接種についてファイザー社製7500万回分、モデルナ社製7000万回分を追加購入することで両社と合意し、ワクチンを確保できる見通しが立ったと述べています。4回目接種はイスラエルや英国なども推奨していて、英国では今月、75歳以上の高齢者などを対象に4回目接種が始まっています。