岸田総理、G7サミットに出席するため出発
G7首脳が対面で会談するのは初めてとなります。
岸田文雄総理大臣は24日未明、ウクライナ危機を受けてベルギーの首都ブリュッセルで行われるG7サミット=主要7カ国首脳会議に出席するため、羽田空港から政府専用機で出発しました。岸田総理は、出発に先だって、これまでに表明した1億ドルの人道支援に加え、追加の人道支援を行う考えを明らかにしたほか、「G7との強い連携を示したい」と述べました。さらに、アジアから唯一G7に参加している国として、今月19日から3日間の日程で訪問したインドとカンボジアでの意見交換の成果などアジアの情勢についても説明する方針です。各国首脳との個別会談なども検討していて25日に帰国する予定です。