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22年度予算成立 一般会計過去最大107兆超

物価上昇への対応は、これからです。 2022年度予算案がきのう午後、参議院本会議で、自民、公明、国民民主の3党などの賛成多数で可決、成立しました。 一般会計の総額は107兆5964億円と、10年連続で過去最大を更新しました。 新型コロナウイルスの感染の再拡大に備える予備費として、21年度と同じ、5兆円を盛り込みました。 また、年金・医療などの社会保障費は初めて36兆円を突破し、防衛費も、安全保障環境の変化に対応して、5兆4005億円と過去最高となりました。 予算には、ロシアによるウクライナ侵攻に伴うガソリンや食料品などの物価上昇は織り込まれておらず、岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣は今月中にも追加対策を検討するとしています。