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宮城と福島の一部で断水、停電 交通機関も影響

ライフラインの復旧が急がれます。
最大震度6強の地震を観測した、 宮城県と福島県ではきょうも、 一部地域で断水と停電が続いてるほか、 交通機関にも大きな影響が出ています。 断水はきょう正午現在、 宮城県の2万戸以上、福島県でも 1万戸以上で続いています。 停電はほぼ解消に向かっていますが、 福島県の数百世帯で 続いているもようです。 また、東北新幹線が不通になった 影響で、高速バスの利用者が増え、 JRバス東北などバス会社が、 仙台から東京に向かうバスを 増便しましたが、 満席で乗れないケースも出ています。 なお、総務省消防庁によると、 地震による死者はこれまでに 宮城、福島の両県で3人、 けが人は12の県であわせて 180人確認されています。