米国務長官、中国の対ロ支援に懸念
アメリカのブリンケン国務長官は17日、 記者会見で、 ウクライナに侵攻したロシアに、 中国が軍事支援を検討しているとして 懸念を表明しました。 国務長官によると、バイデン大統領が 日本時間のきょう夜に予定している、 中国の習近平(しゅうきんぺい)国家主席との電話会談で、 ロシアを支援すれば「結果が伴う」と 警告することにしています。 ブリンケン氏は、中国は 国際ルールを守る責任があるのに、 中立的な調停者であるかのように 見せかけて、侵攻への非難を 拒否していると述べました。 ホワイトハウスのサキ報道官も 17日の記者会見で、電話会談が 「習氏の立場を見極める機会となる」 と述べました。
