2022/03/17

家計が保有する金融資産残高は初の２０００兆円の大台へ

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初めて大台に乗りました。 日本銀行が3月17日に発表した2021年10─12月期の資金循環統計によると、 家計が保有する金融資産残高は12月末時点で前年比4.5％増の2023兆円となり、初めて2000兆円の大台に乗りました。 ボーナス支給が押し上げ要因となりましたが、コロナ禍で消費が手控えられていることも、 現預金の増加につながりました。また、前年対比の株高で、投信の残高は過去最高となりました。家計の金融資産のうち、「現金・預金」は前年比3.3％増の1092兆円で過去最高となり、 「株式等」は15.5％増の212兆円、「投資信託」は20.4％増の94兆円となりました。 「保険・年金・定型保証」は1.0％増の540兆円、円安で過去最高を更新しました。