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福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震、死者4人

東北でまた起こってしまいました。 16日午後11時36分ころ、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震があり、 宮城県と福島県の沿岸に津波注意報が発表されました。 津波注意報は午前5時までにすべて解除されました。 宮城、福島両県で3万戸以上、首都圏では一時200万戸超が停電しました。 気象庁によると、震源の深さは57キロです。 2分前の午前11時34分には、ほぼ同じ場所を震源にM6.1の地震が起きていていました。 17日午前0時29分に宮城県の石巻港に高さ20センチの津波が到達したということです。 岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣は参議院予算委員会で、今回の地震の被害状況について 「17日午前8時の時点で災害との関連を調査中の死者4人、負傷者97人と報告を受けていて、 心よりお悔やみとお見舞いを申し上げる」と述べました。