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大相撲春場所3年振りの有観客 大阪開催

大阪開催では、3年ぶりの有観客です。
昨日大相撲春場所が初日を迎えました。新型コロナウイルスの影響で 一昨年は無観客、昨年は 東京開催ということで、 有観客としての大阪開催は 3年ぶりとなり多くの相撲ファンが 会場のエディオンアリーナ大阪を 訪れました。 その初日の取り組みですが、 先場所新横綱場所からの 3連覇を逃した横綱・照ノ富士(てるのふじ)は 危なげない相撲で新小結の豊昇龍(ほうしょうりゅう)を 寄り切りで下しました。 注目の大関勢ですが、 新大関の御嶽海(みたけうみ)は 逸ノ城(いちのじょう)を押し出しで勝利しました。 また今場所カド番の2大関のうち、 貴景勝(たかけいしょう)は宇良(うら)に勝ちましたが、 正代(しょうだい)は大栄翔(たいえいしょう)に押し出しで 敗れ苦しいスタートとなりました。 一方、先場所殊勲(しゅくん)賞を獲得し、 さらに新関脇昇進となった阿炎(あび)は 阿武咲(おうのしょう)に押し出しで敗れ 黒星発進となりました。 また、今場所の見どころについて 相撲ジャーナリストの荒井太郎(あらいたろう)さんは、 今場所の注目力士として、 御嶽海(みたけうみ)、阿炎(あび)、熱海富士(あたみふじ)の 3力士を挙げ、 御嶽海(みたけうみ)は綱取りへ向けての 足がかりとなる大事な場所、 阿炎(あび)は大関昇進 1番手確保としての場所、 新十両の19歳の若武者、 熱海富士(あたみふじ)は関取となった 初めての場所と、 期待を寄せていました。