MLBと選手会 新労使協定進展なし
MLBメジャーリーグベースボールは 今月1日に、9日間に 及ぶ交渉が決裂し 公式戦が開幕から2(ツー)カード中止に 追い込まれていました。 昨日MLB機構と選手会の新労使協定を めぐる交渉が5日ぶりに ニューヨークで再開しましたが、 大きな進展はなく 明日また再開される予定です。 今回は選手会側からは 年俸調停のボーナスプール金の 譲歩はあったものの、 MLB機構案を大幅に上回る 年俸の最低保障額や、 年俸総額が上限を超えた球団への ぜいたく税の変更はありませんでした。 一方、来年2023年のシーズンから 偏った内野守備のシフト規制、 投球時間制限をかけるピッチクロック、 安全面を図るベース大型化の 3つの新ルールに関して、 前回までの 実施1年前からの変更通達から 45日前までの変更通達を条件に 導入を認めることで合意しました。 しかし、ロボット審判の導入に関しては 今回は見送りになりました。