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ウクライナ侵攻でクアッドが会談 台湾への影響討議

中国をけん制しました。
ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、クアッドと呼ばれる日本、米国、オーストラリア、インド4カ国の首脳がきのう夜、ロシアによるウクライナ侵攻が、インド太平洋地区、特に台湾に与える影響について協議しました。国際社会では、西側諸国がウクライナ戦争に注意を集中しているのを利用して、中国が台湾に行動を起こすことへの懸念が高まっています。4首脳は中国を念頭に「今回のような力による一方的な現状変更を、インド太平洋地域で許してはならない」との認識で一致しました。ただロシアに対しては、会談後の共同発表で直接的な言及がありませんでした。インドはロシアとの関係が緊密で、微妙な立場に置かれています。