政府、入国・帰国者数の1日あたりの上限を拡大
さらなる水際対策の緩和です。政府は、新型コロナウイルスの水際対策について、1日当たりの入国・帰国者数の上限を5,000人から7,000人に拡大することを決めました。留学生については別枠で扱い、1日当たりの上限を設けない方向です。政府は、コロナ鎖国との批判、留学生から4月の入学に間に合わないとの不安が高まっていることを受け、水際対策をおとといから緩和し、入国者総数を1日3,500人から5,000人に拡大し、留学生の入国も認めました。しかし、入国に時間がかかり過ぎるとの批判や、留学生らのさらなる受け入れを求める声などが依然根強くあることからさらなる緩和を決めました。岸田文雄首相がきょう19時頃に会見を開いて発表する予定です。