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生活保護申請件数 前年比5%増 2年連続増

雇用情勢の悪化が響きました。 厚生労働省はきょう、生活保護申請件数が去年は23万5063件で、2020年と比べておよそ5%増えたとの調査結果を公表しました。 申請件数が前の年を上回るのは2年連続となります。 厚生労働省は、新型コロナウイルスの影響もあり、厳しい雇用情勢が続いているためとみています。 昨年の申請件数の推移を月別にみると、5月から12月まで8カ月連続で前の年を上回っています。 また、去年12月現在の全受給世帯は164万4884世帯で、前年の同月に比べて0.4%増えました。 うち高齢者世帯が半数以上を占めています。