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新型コロナ水際対策が緩和 入国者上限5000人に

待機期間も短くなりました。 政府はきのう、新型コロナウイルスの水際対策を緩和しました。 ビジネス目的など観光目的以外の外国人の新規入国をおよそ3カ月ぶりに認めたほか、1日3500人としてきた入国者数の上限を5000人に拡大しました。 これまでは入国後、宿泊施設や自宅で、7日間の待機を義務付けられていましたが、3日目の検査で陰性が確認されれば、その後の待機は不要となりました。 また、3回目のワクチン接種を終え、オミクロン株の広がりが見られない地域からの入国者であれば、待機が免除されます。 政府は、変異株「オミクロン株」の感染拡大を遅らせるため、昨年11月末から水際対策を厳格化していました。 今後、留学生の受け入れ促進に向けて、さらなる緩和策が検討されています。