バイデン大統領が一般教書演説 プーチン氏非難
異例の演説となりました。
バイデン米大統領は1日夜、政権の方針を示す一般教書演説を行い、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領を厳しく非難しました。
一般教書演説は通常、国内政策の説明に焦点が当てられますが、今年の演説では、ウクライナ侵攻を含む外交政策が大きな部分を占めました。
バイデン大統領は「独裁者が侵略の代償を払わなければ、一層の混乱を引き起こす」などと語り、制裁を強める決意を示しました。
また「プーチンの戦争はロシアを弱くする。プーチンは間違っていた」などと、呼び捨てで非難を繰り返しました。
内政面では、昨年に650万人の雇用を創出したことなど、11月の中間選挙をにらみ、実績を強調しました。