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ウクライナとロシアの停戦交渉終了 ロ軍の攻撃続く

ロシアは威嚇を強めています。ロシア軍によるウクライナ侵攻を巡って、ロシアとウクライナの代表団による停戦交渉が2月28日、ベラルーシのゴメリ州で行われました。交渉はおよそ5時間行われましたが、この日の交渉では合意に至らず、双方が持ち帰って協議した上、2度目の交渉が行われる見通しです。ロシア軍は28日も、首都のキエフの一帯や、第2の都市のハリコフなどで激しい攻撃を続けています。また、アメリカの民間会社が撮影した衛星画像では、キエフの北方で、およそ64キロにおよぶロシア軍の車列が確認されています。このほか、ロシアの国防相は28日、核戦力部隊が戦闘態勢に入ったことをプーチン大統領に報告しました。プーチン大統領が27日、核戦力部隊に「特別態勢」に入るよう命じたことを受けたもので、ロシアは国際社会への核による威嚇を続けています。