スポーツ界でもロシア排除の動きが加速
先週24日より始まったロシアによる ウクライナへの軍事侵攻に対し、 欧米諸国や日本も相次いで 経済制裁を打ち出しましたが、 スポーツ界も同様にロシア排除を 目的とした動きが始まりました。 IOC国際オリンピック委員会は25日、 ロシアとベラルーシでの 国際スポーツ大会の中止または 代替地での開催を全ての 国際競技連盟に求めると発表し、 さらに、国際大会で両国の国旗や国歌を 使用しないことも要請しました。 また、欧州サッカー連盟は5月に ロシア・サンクトペテルブルクで 開催予定だったサッカーの ヨーロッパチャンピオンズリーグ 決勝戦をパリでの開催に変更しました。 国際柔道連盟は、 5月に開催予定のロシア・カザンでの 柔道グランドスラムの中止を発表し、 プーチン大統領が務める 「名誉会長」の職務を 停止すると発表しました。