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数日内にロシア軍が侵攻 米大統領が見方

危機が差し迫っているとの見方です。
緊張が続くウクライナ情勢について、 アメリカのバイデン大統領は17日、 ホワイトハウスで記者団に対し、 「数日以内」にもロシア軍の侵攻が 行われる可能性が非常に高いとの 見方を示しました。 バイデン大統領によると、 ロシアがウクライナ国境付近で、 軍の増強を行っているほか、 開戦の口実を得るために、 ニセ情報を流しているということです。 アメリカのブリンケン国務長官も17日、 ウクライナ情勢をめぐって開かれた 国連安全保障理事会の会合で演説し、 ロシア軍が「数日中」に 攻撃を開始する用意を 整えているとの見方を示しました。 ロシア国防省は15日に、 国境付近からロシア軍部隊が 引き上げると発表しましたが、 アメリカ政府は、ロシア軍部隊が これまでの10万人から、 およそ15万人に増えたとみています。