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北朝鮮でキム・ジョンイル氏の生誕80年記念式典が開催

ことしは生誕地で開かれました。
北朝鮮では16日、キム・ジョンウン総書記の父、キム・ジョンイル氏の生誕80年となりました。
ことしは10年に1度の節目にあたることから、北朝鮮は「盛大に祝う」としていて、各地で祝賀ムードが高まっています。
このうち、首都のピョンヤンで14日開かれた公演では、ステージで演奏する楽団の後ろのスクリーンに「新たな革新」などのスローガンとともに、1月5日に発射された「極超音速ミサイル」だとする弾道ミサイルの写真などが映し出されました。
また、北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは15日、16日に行われた中央報告大会の映像を放送しました。ことしは、ジョンイル氏が生まれた場所とされ、「革命の聖地」と呼ばれるペクトゥ(白頭)山のふもとで行われました。
一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、故キム・ジョンイル総書記の生誕80年の16日に合わせて発行される記念硬貨(金貨、銀貨)を公開しました。