仏でワクチン接種反対デモ トラック1300台が参加
ワクチン強制に怒っています。
新型コロナウイルスワクチンの接種義務などに反対する車両のデモが世界に広がっており、フランスでは14日までに、およそ1300台が参加する大規模なデモが行われました。フランスの当局によると、各地からきたトラックなどが「自由の車列」と名乗り、EU=ヨーロッパ連合のあるベルギーのブリュッセルを目指しました。一部の車は、ヨーロッパ議会があるフランス東部のストラスブールに向かいました。フランスの警察は、交通を妨害したとして、デモ参加者およそ100を拘束しました。フランスでは飲食店や長距離列車の利用は、ワクチン接種者に限られるなど、事実上、接種が義務となっています。デモの参加者「マクロン大統領は独裁者だ」などと叫び、反発しています。同様の車両のデモは、カナダで始まり、ハンガリーやニュジーランドにも広がっています。