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石原慎太郎氏89歳で死去 東京都知事や運輸相歴任

右派の論客としても活躍しました。
東京都知事や運輸大臣を務めた石原慎太郎(いしはら・しんたろう)氏がきょう死去しました。89歳でした。
石原氏は、1932年に神戸市で生まれ、一橋大学在学中に書いた小説「太陽の季節」で、芥川賞を受賞しました。
1968年に、自民党公認で参議院全国区に出馬し、300万票を超える得票でトップ当選しました。
72年には衆議院に転身し、通算9回の当選を果たしました。その間、環境庁長官や運輸大臣を歴任しました。
99年に東京都知事選挙に立候補して初当選し、その後、4期まで務めました。
12年10月に任期途中で都知事を辞職して日本維新の会に合流、12月の衆議院選挙に比例代表東京ブロックから立候補して当選し、再び国政に復帰しました。14年12月の衆議院選挙で落選して、政界を引退しましたが、活発な執筆活動を続けていました。
昭和の大スターで俳優の故石原裕次郎(ゆうじろう)氏は実弟です。長男は自民党元幹事長の伸晃(のぶれる)氏、次男はタレントの良純(よしずみ)氏で、三男の宏高(ひろたか)氏は自民党の衆議院議員を務めています。
ベストセラー『石原慎太郎5人の参謀』の著者で、NOBORDER社主の上杉隆氏は「昭和の太陽が沈んだ。時代を俯瞰し大局で判断を下す最後の政治家だった。一見乱暴にみえるが驚くほど繊細で『おい、助けてくれよ』が口癖だった」と生前の思い出を語っています。