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パラ・パワーリフティング全日本選手権大会開催

腕自慢たちの競演となりました。
スポーツライターの星野恭子(ほしの・きょうこ)さんが ノーボーダースポーツに 寄せた記事によりますと、 下肢に障害のある選手たちが ベンチ台に横たわり、上半身だけの力で 重いバーベルを持ち挙げる、 パラ・パワーリフティングの 「第22回全日本選手権大会」が一昨日(おととい)、東京国際クルーズターミナルで 開催され、 男女合わせて37選手が出場し、 男女別体重階級別に 日本一が決定しました。 今大会は2022年度強化指定選手の選考にも 関わる重要な大会でもあり、 日本新記録も9個誕生するなど 熱戦が繰り広げられました。 なかには昨年、 東京パラリンピックに出場したり、 あるいはコロナ禍で 練習環境もままならない状況に あった選手もいましたが、 2024年パリパラリンピックをはじめ、 それぞれの新たな目標に向けての 第一歩を記す大会にもなりました。