ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

ガソリン価格抑制策きょう発動 元売り会社に

消費者に、すぐに実感が出るほど安くなるのは難しそうです。
政府による、ガソリンなど燃料の「価格抑制策」がきょうから始まりました。
レギュラーガソリンの小売価格の全国平均は、資源エネルギー庁によると、26日の時点で1リットル当たり170.2円と、前の週に比べて1.8円値上がりし、13年4か月ぶりの高値となっています。
「価格抑制策」は、レギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格が170円以上で発動される制度で、170円を超えた部分に、1リットル当たり3.4円が石油の元売り会社に支払われます。
補助金は、灯油や軽油、重油も対象となり、いずれも1リットル当たり3.4円分が補助されます。
ただ、支給されるのは石油の元売り会社のため、補助分が店舗の小売価格に直接、反映されるわけではありません。