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東京株一時900円超安 米金融引き締めを嫌気

悪い材料が目立ちます。
東京株式市場はきょう、アメリカの金融引き締めに対する警戒感などから売りが優勢となり、下げ幅が一時、前日の終値に比べ900円を超えました。
今日午前の終値は、2万6321円33銭と、節目の2万7000円を大きく割り込みました。
きょう未明に発表された、FOMC=アメリカ連邦公開市場委員会の声明で、金融引き締めに積極的な姿勢が示されたことが警戒されました。
また、ウクライナにロシアが侵攻する懸念や、北朝鮮がきょう、短距離弾道ミサイルとみられるミサイル2発を日本海に向けて発射したことも、投資家の心理を冷え込ませているとみられています。