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新潟県内建設業主要20社、売上高合計が過去10年で初の前年度割れ

受注競争の加速することで、2021年度決算の収益環境は厳しさが増すと予想されます
帝国データバンク新潟支店は19日、新潟県に本社がある建設業主要20社の2020年度の業績動向を調査し、その結果を公表しました。
調査結果によりますと、20社の決算の売上高合計は5,361億5,700万円で、前年度と比べて118億9,900万円、2.2%の減と、過去10年で初めて前年を下回りました。対して利益額合計は、4年ぶりに前年度比で増加し、過去10年では3番目に大きくなりました。
一方全国では、帝国データバンクが昨年6月に公開した調査結果によりますと、全国の主要上場建設会社57社の2020年度の連結売上高合計も、4年ぶりに減少しました。